2007
  2007/1/21

寒中お見舞い申し上げます

昨年は9月から仕事をお休みしておりましたが2月から再開する事になりました。お教室を申し込みいただいた方にはご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございません。日記は少し更新しておりましたが他のコーナーは停滞してしまったので、これからはきっちり活動していきます。
いろいろあって思うのは「当たり前は当たり前じゃない」って事、大切なかけがえのないものって事。今の生活を丁寧に夢もあきらめないで強く願い続けていこうと心を新たにいたしました。

2007/1/31

市川雷蔵

優美な男前。繊細で真面目、芸に対する情熱を内に秘め己に厳しく夢と理想に向かって一生懸命。
スクリーンの中の市川雷蔵は永遠で、これからもその魅力を知ってもらえたら…。若くして亡くなった悲しみ辛さと引き替えに多くの人々の心に残り愛され続けていくのでしょう。
今回ご紹介する文庫本2冊は市川雷蔵を知る上で興味深いものです。村松友視著の『雷蔵好み』は男が惚れ込んだ雷蔵を感じることができます。「作品論」「映画論」「役者論」にならないよう心がけ愛情をもって丁寧に語られていて、あとがきには
雷蔵こそ現代の中で和風を本格的に光らせた、最後の花形映画スターだったとあります。
雷蔵、雷蔵を語る』は市川雷蔵本人の言葉と貴重なプライベート写真を多数収録した保存版的な一冊です。雷蔵様の作品に対する想いを知り映画を観ることで、よりその時代に近づいたような気分を味わう事ができました。
歌舞伎から映画へと転身、1969年37歳という若さで肝臓ガンのためこの世を去った市川雷蔵。『眠狂四郎』が人気で有名なのですが実は私まだ眠狂四郎の雷蔵様を知りません。ここ数年雷蔵ブームで映画館でも期間限定で上映されていたのですが都合がつかず見逃していたのです。ですから今回この本を紹介するのはまだ早いかと思ったのですが市川崑監督の『炎上』『ぼんち』『破戒』を拝見し炎上と同じく三島由紀夫原作の『剣』他に『若親分』シリーズを少し観る事ができましたので(日本映画専門チャンネル、時代劇専門チャンネルで)まだ数多くの作品を観ないで語るのはおこがましいのですが、作品によっていろいろな顔をみせる雷蔵様に引き込まれこれからも映画をもっと観てもっと知りたいと思っております。
最後まで病床で「仕事がしたい…」と言って涙をこぼしたというのを知りどれほど悔しかっただろうと胸がつまる想いです。

2007/2/17

二月空

セピアがかったモノクロームの世界。切りとられた空気は奇をてらうわけでもないのにハッとさせられます。カレンダー、ポストカード、レターセットなどの紙製品を主に制作していらっしゃる「二月空」さん。手作業でパッケージされている商品はギャラリーを併設しているショップやブックカフェなどで見つけることができます。モノクロのポストカードは数多くあるけれどシンプルな物だからこそ味わいが際立つのでしょうか「二月空」さんの作品には文学的な香りを感じています。
「二月空」さんとは昨年末偶然お会いすることがあって二月生まれの私はどうして「二月空」なんですか?ってお伺いしました。

思考が内に向かう静かな季節には身近な愛すべきものたちに感覚を呼び覚まされます。そんな心の動きを映したいという思いから

いくつか取り扱いのあるお店を紹介します。タイミングによっては店頭にない場合もありますのであしからず。
東京 美篶堂  名古屋 colonbooks  
仙台 ナディッフビス

2007/3/6

ぼくはくま

ちょっとぼやいていいですか?最近イラッとくることが多いです。お家の中にいるぶんにはいいんですけど…。先日出かけた時、バス乗り場でビュービュー風の強い日に風上でブハブハ煙草をすって携帯電話をかけ挙げ句のはてに吸い殻と缶ジュースを捨てたオヤジがおりました。究極のみっともなさで朝から気分が悪くなり、こんな日本が薄ら寒く感じ落ち込みました。
イラッときたり落ち込んだ時はきれいで可愛い物をみるのが一番です。NHKみんなのうたで昨年秋に放送されていた「ぼくはくま」。ほっとけない可愛さはチェブラーシカ、ファーファに続くかわいこちゃんです。絵本を自分用に買いました。家族がDVD付きCDを買ってくれました。ときどき見て心を穏やかにしようと思います。

  2007/3/22

庭の手入れ

暖冬のまま春になるかと思ったら寒かったですね。(灯油を注文するのも様子をみないと)20日、東京都心の桜が開花しました。全国一早かったのは1979年以来28年ぶりだそうです。毎年のことですが新年に誓った想いがゆるんで春にもう一度仕切り直します。桜はその合図のような存在、諦めずに頑張り通さなくちゃと思います。自分で決めた事が守れずに落ち込んだりします。毎日の普通の暮らしを丁寧にと思うのですが、新年に決めた早寝早起きが守れずまた不規則な生活になってしまいました。4月からは朝に庭の手入れをちょっとづつしていこうかな。寒くてほったらかしの庭には梅の後、マーガレット、桃、クリスマスローズ、ローズマリーの花が咲いています。これからはブルーベリー、ジャスミンの花と続きそう。(ワイルドに自生している状態なのですが)植物を育てるのにはむらがあってはいけないので生活の基本かもしれません。昔お友だちのさっちゃんがハーブの苗をくれました。私は半殺し状態にしてしまい遊びに来たさっちゃんに見つかりムッとされたことがあります。さっちゃんは家事が丁寧で私のように大雑把じゃないので偉いな〜といつも思っていました。現在さっちゃんはハーブを扱うネットショップ「アグレアーブル」をもっています。心地よさをテーマに暮らしに役立つ物を提案していますよ。

2007/4/3

春の抱負

今年の桜は雨と風に見舞われ、あっというまに散ってしまいそうです。一年待っても数日しか愉しめないのは儚いようで潔い美しさなのかもしれません。四月になっていろいろな物が新しくなっています。大人になると新しいことがあまり多くないのですが、ちっちゃな挑戦をこっそり進めてみようかと思っています。
昨年から「昭和乙女倶楽部」として少しづつホームページのリニューアルをしていますが、トップページに使っていたお花の画像からポストカードを作ろうと考えています。イメージはジャポニカ学習帳で昭和な雰囲気を出せたらいいな、シリーズでたくさん作れるように頑張って撮影したいと思います。通信販売のページも作る予定なので今から準備が大変です。スタイリストとビーズアクセサリーの仕事を10年ほど続けてきて、これからは今までの経験を生かし「昭和乙女倶楽部」の活動を充実させていかなくちゃと思っています。

2007/4/9

パステルカラーのブーケ

春らしい新作ができました。パリのアンティークビーズをいっぱい使ったブローチです。優しいパステルカラーに仕上げてみました。ここ数年はお教室の作品を中心に考えていたので材料の調達や価格の設定に制限されることが知らず知らずのうちにあったような気がします。これからは自分の作品と自信を持って思えるようなコテコテな物を作っていこうと思います。
最近東京は六本木に、名古屋は駅前に新しいビルができたりしてバブリーな風潮が盛んなようです。新しく創刊されたいくつかの雑誌も物欲を刺激するゴージャス系な物が多く見受けられます。活気があると言えばそうかもしれないけれど、いっぱいお金を出せば手に入る物よりももっと違ったパワーを見つけられたらと思ったりします。今、気になるのは関西や愛知、東北の地方のお店。いろいろな作家さんが味わいのある活動をしていらっしゃいます。昔からの伝統の手仕事にも興味があります。いつまでも愛着のもてる丁寧な作品に魅力を感じます。

2007/4/28

週末ジャパンツアー

もうゴールデンウィークですね。このごろ日本国内旅行に想いを回らせていたらぴったりの本を見つけました。杉浦さやかさんの「週末ジャパンツアー」。可愛いイラストと元気で楽しそうな文章には、もう旅に出かけた気分になってしまいます。普通のガイドブックでは採り上げなさそうなちっちゃな面白い情報やあえて本気で王道を行く突き抜けたかっこよさなどスカッと気持ちよく楽しい!って感じがいっぱいです。杉浦さんの本は「東京ホリデイ」「お散歩ブック」「絵てがみブック」などいくつか持っていますがどれも充実の可愛さです。私は以前から杉浦さんの事を平成の「田村セツコ」「大橋歩」のようだと思っていました。漫画「りぼん」「なかよし」や「いちご新聞」の中の乙女で可愛い田村セツコさんと母の読むスタイルブックの中の情報などのお洒落な大橋歩さんを合体させたイメージです。昭和を代表するイラストエッセイストのお二人は私の憧れでした。(現在もずっと御活躍です)現代のパワフル乙女イラストレーター杉浦さやかさんがご自分の目と足で確かめ満喫された旅なのだから間違いない!本の中には私好みの昭和でへなちょこな可愛い物がいっぱい紹介されていてワクワクしちゃいました。いつか女同士でじっくり楽しみたいコースです。
 
ちなみにこちらは昨年フリーマーケットで杉浦さんから買ったお姫様こけしです

2007/5/20

マドラー

昭和のプラスチック製マドラー、数年前に名古屋の商店街でみつけました。白鳥の形が可愛らしくて色も気に入っています。最近お友だちから高知みやげにもらった「ゆず果汁」をソーダーで割ったり、梅シロップと酢を水で薄めて氷を入れてクルクルさせています。冷たい飲み物が美味しい季節、今年も庭の梅の実でシロップをたくさん作りたいと思っています。

2007/5/21

マリー・ローランサン

以前から気になっていた鎌倉大谷記念美術館にマリー・ローランサン展を観に出かけました。閑静な住宅地の小さな美術館ですが初めて観るローランサンの原画にうっとり。印刷物では感じることのできない美しい迫力にびっくりしました。優しい綺麗な色づかい、可愛らしい少女や動物の構図、ローランサンはあまりにも有名ですが本物を目の前にしてあらためてロマンティックな世界に感動しました。思っていたよりとても大きな作品があって額縁も絵に合わせて色付けしてあったり、鏡が埋め込まれていたりなど細かなところにも美意識が貫かれています。今回の展示をきっかけに長野のマリー・ローランサン美術館にも行ってみたくなりました。

ポストカード 上 「少女と小鳥」 
       下 「女性と子供と子馬」

2007/5/25

澁澤龍彦 カマクラノ日々

先日7年ぶりに鎌倉で先輩と会うことになりました。駅前辺りしか知らないというので私なりに「はじめての鎌倉コース」を考え長谷寺鎌倉文学館を案内しました。(本当ならここに大仏も入るのですがスタートが午後2時くらいだったので諦めました)鎌倉は夕方5時にはほとんどのお店が閉まってしまうので東京時間のお友だちには念を押す事が多いです。午後からの短い時間でしたが和と洋の雰囲気を味わえ楽しんでもらえたようです。幸いにも鎌倉文学館では庭園に咲く薔薇が満開でした。7月8日まで開催されている澁澤龍彦展も興味があったので薔薇と両方満喫しました。展示は没後20年を迎える澁澤龍彦の「カマクラノ日々」を直筆草稿、創作ノート、メモ、手紙、愛用品などの資料で紹介しています。写真がいくつかあるのですが中でもこってりしたちょっと怪しいお部屋のインテリアが気になりました。

2007/6/17

ぎっくり腰

とうとうぎっくり腰になってしまいました。他人事だと思っていたのに苦しみは半端じゃありません。昨年きっかけになる原因はあったので気をつけていたのですが日頃の腹筋、背筋の弛んだ状態にきちゃったみたいです。日常生活の普通のことができず気持ちが焦ります。張り切って部屋の大掃除をしていたのに中断状態、お友だちを呼ぶ約束も延び延びです。梅雨に入ったかと思えば真夏日が続きこんなに暑いのに私は腰に強力コルセットベルトをつけ唸りながらなんとかやっています。家族に日頃の運動不足だと叱られこれからは真剣にストレッチや散歩をしようと心に誓いました。

2007/7/5

原美術館

先輩を誘い7月16日まで開催の「ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語」を観に品川の原美術館に出かけました。静かな住宅地にあるちっちゃな美術館ですがお庭を眺められるカフェはとても居心地が良くお気に入りの場所です。小雨が降っていましたが緑が美しくグラスワインと軽い食事、珈琲をゆっくり愉しむことができました。水曜日は夜8時までなので仕事帰りにもおすすめです。
今回の展示は幼い頃から不遇の環境の中、誰にも知られず独学で描き続け1973年に81歳でこの世を去ったヘンリー・ダーガーの世界。少女にゆだねた魂の叫びとも思える作品は孤独な作家のあふれる情熱に満ちています。人との交流がほとんどなくひきこもりのような生涯とは対照的に創作活動の痕跡は強烈な印象です。

2007/10/5

長 新太

小学生の頃、学校のみんなと仲良くできなくて独り図書室で時間をつぶしていました。そのころ読んでいたのは「怪人二十面相」とか「日本の妖怪」とか「世界のお化け」とか暗い変なシリーズ物が多かった気がします。(たんたんと順番に読み進んでいく一匹狼の私)そんな中で内容は思い出せないけど絵は覚えている長新太さん、文章が多めの絵本みたいでした。とぼけた絵にクスッ、私にとっては大切な息抜きの時間でした。10月8日迄、横浜のそごう美術館で「ありがとう!チョーさん 長新太展ナノヨ」が行われています。広いスペースだからもっと多くの展示を期待したのだけど、ちょっとスッキリしすぎて物足りない感じ。でもいろいろな絵本も揃っていてお絵かきスペースもあるので親子で楽しめますよ。

「長 新太」 河出書房新社

ポストカード トムズボックス

2007/10/6

ゴールドブレンド

復刻版ゴールドブレンドをみつけました。発売当時(1967年)の初代パッケージはシンプルなロゴのラベル、丸いボトルが懐かしいデザインです。発売40周年ということでインスタントコーヒーの歴史を感じます。
わが家では珈琲は豆からいれる事が多いけれど、ひとりの時なんちゃってカフェラテにインスタントコーヒーは便利です。マグカップにミルクを入れてレンジでチン!クリーマーで直接カップのミルクを泡立てたらインスタントコーヒーを注ぎます。ちゃちゃっとできて美味しいのが嬉しい。
「40周年記念プレミアムパック」は100グラムの通常ボトルに復刻版40グラムがついています。

2007/10/7

秋の講座

NHK文化センターの秋の講座はパリのアンティークビーズをポイントにしたお花のペンダント。(アンティークビーズ4個、チェコお花ビーズ7個、台付スワロフスキーなど使用)
昨年はずっとお休みしていたのでやっと復活という感じです。10/14の浜松教室は未だ少し空きがあるようですが、11/13の豊橋教室は満席になりそうです。今回はほぼ完成に近い形で材料を用意しておりますので初めての方でも大丈夫。ビーズの色に合わせねじったワイヤーの各パーツ、ワイヤーで編んだ花びらシートもすべて作っていきますので安心してください。限られた時間で愉しんでもらえるようこれからも工夫していきますのでどうぞよろしくお願いします。

講座内容は教室案内でご確認下さい。

10/14(日) 浜松教室
11/13(火) 豊橋教室

2007/10/13

アントニン&ノエミ・レーモンド

すっかり秋らしくなりましたね。家のまわりには金木犀の大木がいくつもあって、この季節は甘い香りにつつまれます。久しぶりに鎌倉に出かけました。神奈川県立近代美術館で開催中の「建築と暮らしの手作りモダン アントニン&ノエミ・レーモンド」を観るためです。日本の近代建築に大きな影響を与えたレーモンド夫妻の活動には伝統を大切にした美意識を感じました。洗練されて味わいのあるモダンなデザインは憧れの空間ばかり。気持ちよさそうな別荘、和洋折衷でお洒落なお宅、クールで格好いいオフィス、温かみがあって可愛らしい教会、愛着を感じる素敵な校舎など現存するものを調べてみたくなりました。展示の中には父の母校「南山学園」もあったので名古屋に帰ったときに出かけてみようと思います。
美術館の中のカフェでちょっと休憩、珈琲が美味しかったです。

2007/10/23

古本屋さん

浜松教室の後、一週間名古屋に行っていました。急に涼しくなったのでひき初めの風邪が悪化、ほとんど実家で寝ていたのですが一日だけ母と一緒に本山に出かけました。名古屋に帰ると必ず出かける本山はいくつかの古本屋さん、雑貨屋さん、珈琲の美味しいカフェがあってお気に入りの場所です。(栄や名古屋駅はドラゴンズセールで活気がありすぎるので弱っているときは危険です)今回はシマウマ書房さんで3冊購入。森茉莉「枯葉の寝床」、吉屋信子「もう一人の私」、山脇敏子「服飾手芸」を選びました。「服飾手芸」は昭和24年発行でちゃんと帯も残っていてそこには中原淳一さんの言葉で“若い方々の服飾聖書”と推薦文が書かれていました。「もう一人の私」は昭和30年発行、桔梗の花が可愛らしい装丁です。この2冊はともに初版本、森茉莉さんの本は初版ではありませんでしたが布張りの素敵な本です。シマウマ書房さんはゆっくり本を探すことができて居心地のいい本屋さんです。いろいろなイベントも企画していて人との出会い、本との出会いが気持ちよく繋がっている感じがします。

2007/10/25

カレンダー

カレンダー、スケジュール帳を選ぶのが楽しみです。うっかりすると素敵な物は売り切れてしまうので今年はちょっと早めからチェック。毎年決めている物はあるのだけれど各部屋、コーナーごとにあってもいいかなと思っています。今回ご紹介するのは「暮らしの手帖卓上カレンダー」12枚のポストカードにもなります。1950〜1970年代の花森安治さんが手がけた「暮らしの手帖」表紙の絵柄とイラストで昭和の懐かしい雰囲気いっぱいです。

2007/11/8

イリヤ・カバコフ

10月はほとんど風邪引き状態でフラフラしながら日記用の撮影をしていたらデジカメを床に落としレンズのあたりがクラッシュ!黒い影がでるようになってしまいました。それでも使えているのが不思議なくらいでいつ壊れるかとヒヤヒヤしています。
もう11月で今年も終わってしまう〜っと焦ってきました。イヤリングをご注文の方々には発送が遅れてお待たせして申し訳ございません。
色々と行きたい展覧会があったのですが体調が良くない時に無理は禁物、それで近くの神奈川県立近代美術館葉山にでかけました。今週の日曜日までイリヤ・カバコフ「世界図鑑」絵本と原画展が行われています。旧ソ連時代、共産主義体制の中で制約が厳しくても子供たちに興味をもってもらえるよう美しくて丁寧な挿絵を描いています。ステンドグラスのような画面の仕上げ、木版画のようなタッチなどデザインが素敵なものばかり。原画がたくさんみられるのでおすすめですよ。

2007/11/10

昭和のお菓子

ALWAYS続・三丁目の夕日」が大ヒットだそうです。久しぶりにセブン-イレブンに寄ってみたら映画のキャンペーンで昭和レトロなお菓子やジュース、カップ麺など品揃えが充実。ちょっと大人買いしてしまいました。最近は大人が幼稚な事をしてもあまり変に思われないので、懐かしく感じて買い物する人は多そうです。
(勢いがあって脳天気、昭和って元気だったな〜・・・。)思い出して元気になりたい!そんな気分が昭和ブームにはあるのかな?

2007/11/14

文豪・夏目漱石

この数ヶ月、腰痛と風邪に悩まされどこへも行けずにいたので気になる展覧会はできるだけ出かけようと思っています。先日は「文豪・夏目漱石-そのこころとまなざし-」を観に江戸東京博物館に行って来ました。平日だから大丈夫かと思ったのですが凄い混雑で最後まで集中力を保つのは無理でした。展示は生い立ちから文学者としての歩みを多くの資料によって紹介されているのですが、息抜きのできないスペースと尋常でない入場者の数に疲れてしまったので残念に思っています。18日迄なので興味のある方は時間に余裕を持ってお出かけになって下さいね。
展示とは別に夏目漱石のオリジナル商品のコーナーはゆったりと充実。センスの好いデザインで全種類、全柄欲しいところでしたが我慢していくつか選んできました。画像は一筆箋つきクリアファイル。他に絵はがき、ブックカバー、マグネット、布バック、Tシャツ、書籍、お菓子など大人をねらった上手い商売をしていましたよ。

2007/11/23

図書委員徽章

名古屋の本山はのんびりしていてお気に入りの場所なので実家に帰ると必ず出かけています。今回は静かでおとなしい感じだけど、ちょっと気になる印象の雑貨屋さんを紹介します。「みずいろ」という名前もとっても素敵。「昭和乙女倶楽部」としては元祖きれいなお姉さんあべ静江様の「みずいろの手紙」を思い出します。何故かというと「みずいろ」さんは日常の「書く・描く」ことをずっと大事に…をテーマに商品をそろえていらっしゃるので、相手のことを想い丁寧にお手紙を書く、そんな乙女にぴったりなお店なんです。
画像は小学校時代の憧れだったバッチ「学校図書館委員徽章」。図書館にお勤めのお客様が買われると伺いました。私もさりげなくつけてみたいと思います。

私の紹介では脱線しすぎてイメージが変わってしまうといけませんからホームページをご覧下さい。
「みずいろ」http://mizuiroweb.fc2web.com/


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