2010
2010/1/2

2010年のスタート

明けましておめでとうございます。新しい年の始まり、気持ちも新たに頑張れそうな気がします。昨年はビーズアクセサリー制作だけでなく「昭和乙女倶楽部」としての活動をいろいろと試すことができました。今年はより自分らしい形に仕上げていきたいと思っています。こちらのページを充実させ、倶楽部活動で仲良しの輪をひろげていけたら嬉しいです。
毎年お正月に思うこと「今年こそは年内に年賀状を書き上げよう」自分はまだ出せていないのに元旦に届く年賀状が楽しみです。自分勝手でいけませんね…。言い訳するとあわてて間に合わせるよりゆっくり想いを込めて書きたい気がします。なので毎年、お返事をありがとうの気持ちで書いています。今年の目標はきちんと段取り良く前に進むこと!のろまな私ですがどうぞよろしくお願いします。

2010/1/31

「FUMI」ベアー展

葉山アトリエギャラリーでの展示がはじまりました。昨年の経験から今年は日数は少ないのですが作家さんに常時居てもらえるようにしました。ゆっくりお話ししてもらえたら嬉しいです。初日に大きなベアーちゃんがいくつか売れてしまったので頑張って追加してもらおうと思っています。展示風景を倶楽部活動のページに追加しております。
歩いてすぐのしおさい公園山口逢春記念館では梅が見頃です。一年の内でお花が愉しめる好い季節なので是非お出かけ下さい。(神奈川県立美術館の半券で割引になりますよ)

2010/2/7

梅の季節のお教室

「FUMI」ベアー展の日程は終わりましたが2月中はそのまま展示しているのでお教室に参加してくださる方には楽しんでもらえるようになりました。教室案内の「葉山アトリエ特別講座」以外にも希望があれば新たに教室をしますので余裕をもってメールでお問い合せ下さい。ちなみに初心者向けの体験一日講座は2/16(火)、20(土)。ブーケペンダントの特別一日講座は2/23(火)、27(土)となっております。詳しくは教室案内をご確認下さい。今年は大寒の頃は暖かくて梅の花も早咲きだったのですが2月に入ったとたん雪が降って急に寒くなったので咲きかけた梅がちぢこまったみたいです。「山口逢春記念館」の入り口には立派なしだれ梅があるのですがまだ三分咲きでした。「しおさい公園」のお花も2月中はまだ愉しめると思うのでぜひお教室の前に立ち寄ってみてくださいね。

2010/2/28

春の講座案内

教室案内のNHK文化センター豊橋教室を更新しました。昨年人気のあったブーケペンダントの色違いです。今回は葉っぱをアンティークビーズで作りました。パープル、グリーン、ブラウンの色あわせが好きでよく使うのですが今回も深みのある色合いで時間をかけて集めたビーズが可愛くまとまって気に入っています。昨年の色違いピンクとホワイトもご用意しますので3色から選んで下さいね。

2010/3/1

乙女の本棚

シトロンページに新しいコーナーができました。タイトルは「乙女の本棚」です。私は読書家ではないのですが本を集めるのが大好きです。図書館も好きです。古本屋さんも気になります。普通の大きな新しい本屋さんはあまり興味がわきません。店主の想いが形になった空気感が好きなのかな?でもぐっちゃり山積みのほったらかしの古本屋やブックオフの中から宝探しのように好い物を見つけるのも楽しいです。そして連れて帰ってきた本たちを仲間や色合いを考えて並べてうっとりしています。世の中にはたくさんの本がどんどん作られ、うっかりしてると出会えなくて次から次へと入れ替わります。そんな中で縁あって家に来た本たちを記録に残そうと思いました。批評家ではないので内容については語りません。こういうのが好きなのか〜って興味をもってもらえたら嬉しいです。

2010/3/22

ゲゲゲ

NHK朝の連続テレビ小説で3/29から「ゲゲゲの女房」がはじまります。決まった時から楽しみにしていて久々に規則正しい生活ができそう(今回から朝8時スタートです)数年前、江戸東京博物館で開催された水木しげる展を観たのですが、じっくり観たくて漫画、文章、すべて目で追っていたら作品の数とパワーに圧倒されすっごく疲れたのを思い出しました。でも疲れるくらい観たい大好きな世界です。妖怪って怖いけど意味のある怖さだと思う。理不尽じゃないというか…。『乙女の本棚』にはインパクトが強いのでこちらで紹介。水木せんせいの深いお話しをどうぞあじわって下さい。

『乙女の本棚』は私の蔵書です。批評、感想はありませんが本のカバー、帯などの文章を抜粋したり、関連サイトをリンクさせてより本の情報を伝えたいと思っています。古本自慢にならないよう現在手に入る文庫を紹介したり、たとえ絶版であっても探せるくらいの興味をもってもらえるよう工夫していきます。*本棚の画像をクリックして中に入ってくださいね*

2010/4/6


5月で14年間過ごした葉山を離れることになりました。暮らしはじめた頃の葉山は静かでのんびりしていて楽しいこともたくさんありました。変わってしまった環境に愛着を持てなくなったのが正直な気持ちです。引越はエネルギーを使いますが、荒らされていない綺麗なものを探しに旅に出るような気持ちでいます。
今月初め、鎌倉に桜を観に出かけました。お昼過ぎから暖かくてどんどん咲き始め満開になる様子を間近で見ることができました。
今後お教室は少なくなると思いますが、『昭和乙女倶楽部』のページを充実させていこうと思っております。これからもどうぞよろしくお願いします。

2010/5/7

アトリエ移転

アトリエ移転のためしばらくお教室、通信販売をお休みします。メールは5/25迄使えますがアドレス変更の手続きがありますので復活は半月から1ヶ月ほどかかるかもしれません。今後の案内を希望の方は5/25迄にメールいただければお返事いたします。
これからの活動は自分らしくゆっくりと続けていきたいと思っています。新しいことにも挑戦しますので形になったらホームページ上で報告いたします。葉山まで来てくださった皆さま本当にありがとうございました。

2010/5/14

物を持つこと捨てること

私は物を捨てられない。捨てるくらいなら手に入れなければいいのにと思う。簡単に整理整頓というが捨てることで解決しているなら物に対する愛情はないのかな?出会ったときは気に入って家に連れて帰ってきたのに飽きたからといって簡単に捨ててしまう…。物に執着しすぎるのもいけないけれど簡単に手放せるならはじめからいらない気がする。どうしても持ち続けることが無理ならば次の行き先を世話しなくてはいけないと思う。それには時間と余裕が必要なのかも、忙しいと捨てちゃうのかな?

画像は鎌倉文学館の薔薇です。5/15〜30バラまつり開催。

2010/5/16

コケーシカ

引っ越す前に会いたい人、行きたい場所がいろいろあって片づけが終わっていないのに貪欲な私…。先日、鎌倉の文学館に出かけ、薔薇園でうっとりしてその後、前から気になっていた沼田元氣さんの「コケーシカ」に行ってきました。「乙女チップス」さんで情報は得ていたのでさっそくお土産に「木形詩ッ子ペン」と「魔都良ッ子ペン」をゲット。店内の撮影OKとわかり遠慮なくそこら中を撮らせてもらいました。引越で物を減らしているので悩んだのだけどやっぱり欲しくてポスター、Tシャツも買っちゃいました。(オリジナル物は限定なのでなくなったら後悔すると思って)こけしとマトリョーシカの合体物にびっくりしてタグ、包装紙など細かいところまで気を抜いてなくて感動!最近はナチュラルブームでうす〜い感じのお店が多いからなんだこりゃって濃いところがテンションあがって元気になりました。

コケーシカKAMAKURA 
鎌倉市長谷1-2-15
TEL. 0467-23-6917
11:00〜18:00
営業日 金・土・日・月・祝日

鎌倉文学館の近くにある吉屋信子記念館の向かいです。


画像は「日露友好交流こけし」、棚いっぱいのこけしは迫力です。

2010/6/30

メガ幸子

中日新聞で栄にメガ幸子さんが来ていると知りなんか大きなものを見ると元気が出そうな気がして出かけました。平日だからかカメラを構え近づいている私はファッションビルの中で浮いていましたが、メガ幸子さんの存在がすでに場違いな感じで面白かったです。週末は賑わっていたのかな〜?メガ幸子さんはちょっと寂しそうでした。
名古屋の御園座で7月10日から31日まで「小林幸子 特別公演」が上演されます。
巨大人形「メガかぁちゃん」はその宣伝のため6月29日までの展示だそうです。紹介が遅れちゃったからごめんなさい。

名古屋 御園座 
http://www.misonoza.co.jp/

2010/7/22

アドレス変更

5月25日以降に前のアドレスでメールを下さった方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。確認できなくなってしまい、お手数ですが新しいアドレスにもう一度送っていただければ嬉しいです。引っ越しに伴い15年前のiMacは接続できないと言われ(古すぎるしダメな気はしてたけど)はじめてWindowsを使っているのですが慣れなくて愛着のあるMacちゃんが可愛そうな気がしていまだに椅子に乗っけてデスクの隣に置いています。色々なことが新しくなって気持ちも頭も切り替えが大変ですが楽しみながら頑張っていこうと思っています。

こちらに変更となりました
shohwa-otome@ktb.biglobe.ne.jp

2010/8/1

同じ星の人

ときめいたり、傷ついたり、わかってほしくてもわかってもらえなかったり・・・。
でも無理はいけないと思います。わかり合える人との巡り合わせ、それがきっと同じ星の人。
自然にしっくりくるフワッとあったかい感じ。弱っているときはあまり自分を信用しちゃいけません。ちょっと休んで栄養つけてじっくり考えられないと同じ星の人は見分けがつきません。

2010/8/28

夏の終わり

今年の夏も猛暑が続きぐったりしておりますが、夕方はほんの少し風が気持ちよく感じるようになりました。もう夏も終わりですね。名古屋に引越して三カ月がたち片付けが終わったところで暑くなってしまったので活動がにぶっていたのですが、バスで20分くらいで栄に出られるからすぐに地下街に入りデパートをするする抜けながら問屋街を巡ったりして少しですが仕事のための情報を集めています。本山界隈はここ数年度々遊びに来ていたので唯一馴染みがあるのですが、まだ知らないところばかりでしっかりいろいろな場所を把握したいと思います。名古屋に来て生活がガラッと変わったのでワクワクしています。涼しくなったらもっとたくさん出かけて自分の居心地の好い場所を見つけたいと思っています。

2010/9/2

「踊り子の首飾り」

NHK文化センターの講座案内をアップしました。横浜ランドマーク教室では横浜美術館で開催されるエドガー・ドガの展覧会に合わせて色々な講座が企画されていて、私もその中の一つを担当させていただくことになりました。エドガー・ドガの作品には踊り子をモデルにしたものが有名ですが、横浜美術館に「エトワール」が初来日ということで、柔らかい光の中の優雅で可愛らしい踊り子からイメージした作品を教室で作ることになりました。
パリのアンティークビーズと日本のヴィンテージビーズを使い小さなブーケーのようなデザインです。ブローチとペンダントトップにもなるチョーカーに仕上げました。色は踊り子の衣装からイメージしたパステルカラーとモノトーンの2色を用意しています。葉山に来てくださった受講生のみなさまともお会いできれば嬉しいです。
 
詳しくは教室案内をご覧ください。
 
ドガ展
2010.9.18(土)〜12.31(金)
横浜美術館

2010/10/12

スケジュール帳

スケジュール帳は一年使うものだから気に入った物を選びたいですね。いつもは年末間際にあわててさがすのですが、今年は10月から使用できるものをきちんと10月から使うことにしました。引越して環境も変わったので気持ちも新たにです。ゴールドのお花模様で小さな洋書のようなデザイン、クラシカルで乙女でしょ。ペンもセットされています。私は紺色を選びましたが他に緑、赤、白がありました。この手帳が楽しいことでいっぱいになるように頑張りたいと思います。

DELFONICS

2010/10/16

ペンダントとブローチ

10月30日のNHK横浜ランドマーク教室がもうすぐなので、今はいろいろと準備をしています。久しぶりの教室ですので初心に戻って臨もうと思っております。教室案内で少し説明が足りなかったので画像も含めて追加しました。エドガー・ドガの「エトワール」をイメージした作品で踊り子の首元になびくリボンからチョーカーに仕上げておりますが、ペンダントとブローチとして普段から使いやすいよう金具を特注して工夫してあります。チョーカー用のリボンはご希望の方のみ選んでもらえるようベルベットのものなどいくつかご用意します。使用しているビーズは今では手に入らない十数年前パリで買い付けたあじわいのあるアンティークビーズと国内のヴィンテージビーズ、チェコのガラスビーズとスワロフスキーです。いつもどおり今回もお好きな色を選んでもらえるようにいたしました。優しい光を感じるパステルカラーからエトワールに少しでも近づけたらと思っております。

詳しくは教室案内をご覧ください

2010/12/7

懐かしい風景

先月、横浜の仕事の後しばらく東京に滞在していて、紅葉の深まる季節のなか懐かしい風景に出会いました。そこは昭和30年代に創られたマンモス団地で野球場・テニスコート・商店街・学校・公園など団地の中にすべてそろっていて元気な昭和を象徴するような生活スタイルでした。当時の皇太子・皇太子妃(天皇陛下と美智子さま)が視察された様子がニュースで配信されたそうです。私も実は団地育ち、東京に出てしばらくして可愛らしい4階建ての建物はなくなってしまいました。今回見つけた場所もすでに半分は取り壊され新しい高層建物に変わっています。残っている住宅ももうすぐなくなってしまうのですが、敷地内にある木々や植物は現在あまり見ないものが多く、子供の頃にふれた葉っぱやお花を見つけ幻のような風景に出会い、懐かしさと切なさに胸が苦しくなりました。変わりゆくものを目の当たりにして思い出って何なんだろうって考えてしまいました。

2010/12/18

ノルウェイの森

村上春樹の小説は東京に出てきたばかりの私にとって夢や仕事に悩んでいる時、心を癒してくれるものだった気がします。単行本も文庫本も気に入って集めていました。「ノルウェイの森」も23年前手に入れていたのに実は今回はじめてページをめくりました。私はもともと読書家ではないけれど読書欲もなかったのでしょうか?今思い出すときっと現実の生活に追われ本を読むなんて余裕がなかったのかもしれません。仕事も恋も空回り・・・。本もゆっくり読めないなんて何だか悲しくなっちゃいます。映画を観る前に予習をしなくちゃと自分なりの「ノルウェイの森」の世界観をあじわいました。昔の自分を思い出してもう一度丁寧に生き直したいと思わせてくれる苦しいけれど優しい空気を感じました。

映画「ノルウェイの森」
http://www.norway-mori.com/


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