2004
  2004/1/28

本年もどうぞよろしく!

皆さんお元気でいらっしゃいますか?2004年になってはじめての更新です。こんなに遅くなってごめんなさい。年明けすぐにお教室がはじまり、あっというまに1月も終わりそうです。今年の目標などいろいろ考えますがいつも欲張ってあれもこれもしたいって思い、年末にはあれもこれもできなかったと少し寂しい気分になります。ですからあんまりきっちり決めずに愉しい年にしたいと思います。昨年はお教室の回数が多くちょっとだけ息切れしそうになってしまいました。元気に楽しいお教室を続けるため、今年は回数を少し減らしますが、春には葉山アトリエ教室を充実させたいと考えています。スケジュールをお教室案内のコーナーでみていただけるようにしますので愉しみにしていて下さいね。今回の画像はお正月に撮った家の前の富士山です。

2004/2/5

大仏と長谷寺

昨日、友人のよしこちゃんといっしょに鎌倉大仏と長谷寺に出かけました。夕方になりかけていたので混雑することもなくのんびり散策することができました。普段は修学旅行の学生達、観光客でいっぱいなのでなんだか得した気分。今年は鎌倉、逗子、葉山を満喫しようと思っているのでその第一回目です。季節のお花をできるだけ多く観る事が出来たら素敵!今回は長谷寺の梅を御覧下さい。まだ咲きはじめたばかり、可憐なお花がつぼみをふくらませています。美しい「長谷観音」にお参りをし、可愛らしい「みがわり鈴」のお守りをおみやげにいたしました。その後、相模湾を一望できることに感激してまた来ようねっと二人とも思ったのでした。日も暮れかかり寒くなってきたので近くの「うどんすき」のお店で食事をして暖まりました。帰りに見つけた乾物屋さんでひじきを買って、今日は充実の一日ね!っと嬉しくなりました。

2004/2/11

長谷寺ふたたび

先週、咲初めたばかりの梅がもう満開の長谷寺。今回はスタイリスト時代の先輩で現在鎌倉に住んでいる道子さんと出かけました。先日は閉館まぎわでしたので今日はゆっくりお寺の庭を散策。一年中お花を愉しむ事ができる長谷寺ですのできっといつでも季節のお花が迎えてくれる事でしょう。先日よし子ちゃんが御朱印帳を持っていて少し気になっていたので私も初めて御朱印していただきました。なんだか渋すぎるかしら?おじいちゃんたちが次々並んでいらっしゃいました。今年は鎌倉を沢山まわりたいと思っていたので気合いをいれてみたつもりです。道子さんは家族全員のお守りを迷いながら楽しそうに選んでいました。二人で海を眺めながら厄よけだんごとお茶でいっぷく。 本日は河津桜と福寿草を御覧下さい。門前からは満開の梅がお出迎え。

2004/2/16

映画で旅するフランス。

ここ数年すっかり雑誌を買わなくなった。それでも時々、京都とかパリのタイトル文字を見ると手にとってみたりはした。今回みつけたのは保存版にしたくなる魅力の一冊です。「映画で旅するフランス。」と題したTITLE3月号。『勝手にしやがれ』から『アメリ』までとあるように40年に及ぶ名作と共に旅をする。なんて素敵なんでしょう!こんないかした企画にうっとり。

2004/2/25

お庭の梅

わが家の小さなお庭には紅白の梅の木があります。3年前に大きくなり過ぎて剪定していただいたのですがびっくりしてショックを受けたのかお花が咲かなくなってしまいました。可哀想な事をしてしまったと後悔しておりましたら今年はたくさんのお花が咲いてくれました。梅の木はまめに剪定してあげなくてはいけないようで丈をのばし過ぎず横に美しく整える事がよいそうです。それでさっそくのび過ぎている枝を剪定しお部屋に飾る事にいたしました。長さのある枝は一輪挿しに生けましたが短い枝がたくさんありましたので小さなグラスに生けてみました。このグラスは京都の骨董屋さんでみつけました。陶器のりすのお人形はしっぽに毛皮がつけてあるんです。これは鎌倉の古道具屋さんでみつけました。どちらも昭和の初期のものです。緑の陶器の置き物はパリの蚤の市でみつけました。お花を浮かべてあるのは御猪口と豆皿です。梅のお花の甘い香りでうっとり春を感じております。甘い香りは二度楽しめます。それは梅酒。以前はたくさんのお花の後、立派な梅の実をつけてくれましたので梅酒を毎年漬けていました。今は5年前の梅酒を味わっています。
またいつか梅の木が元気になって、たくさんの実を付けてくれる事を楽しみにしたいと思います。梅つながりで可愛らしいお菓子をみつけたのでご紹介します。鎌倉豊島屋さんの「天神さま」和三盆糖製落雁に梅肉入りこぼしを添え可愛らしい梅の形の陶器に入っています。こちらは白い梅ですが紅い梅もあって可愛いですよ。

2004/2/29

山口蓬春記念館

葉山の自宅アトリエ近くにある私のお気に入りの場所、日本画家・山口蓬春の記念館をご紹介します。蓬春は昭和23年から昭和46年に亡くなるまでの23年間、葉山の地で画業に勤しみました。記念館では蓬春の日本画をはじめ、素描、模写などが公開されています。美術の研究に熱心であった蓬春が長年にわたり取集した美術品の数々も展示されています。蓬春夫妻が慈しんだ日本庭園は四季折々の草木を愉しむ事ができます。作品に描かれた草花や当時の写真を手がかりに環境から復元するように努力されています。画室はモダンな昭和の建築で壁一面がおおきなガラス窓になっていてお庭の景色がまるで額縁に入った絵画のようです。私は時々お伺いしてこんな素敵なアトリエだったらと空想しソファーに座りうっとりしています。今の季節はミモザが満開。こんな立派で大きなミモザはなかなか見る事はできないと思います。豊後梅にめじろがあそびに来ていました。 

http://jrtf.com/hoshun/

2004/3/15

ミトン

3月に入って風邪をひいてしまい、日記の更新が遅れてしまいました。最近の出来事をご報告したいと思います。先月末にロシア・アニメーション映画『ミトン』を渋谷ユーロスペースのモーニングショーで観ました。すでに人気のある『チェブラーシカ』と同じスタッフが制作しています。『ミトン』と『チェブラーシカ』に共通するのは主人公たちがほっとけない可愛さ、思わずにっこりしてしまうほのぼの感。それでいて映画の中の背景、小道具などが愛情いっぱいで手作りされモダンだったりするのです。映画館ではミトンのあみぐるみを手にしたお子ちゃまとお母さんが多く、上映中も子供たちの反応が聞こえ、ミトンの主人公の女の子が登場した時には男の子が「かわいいー!」って大きな声をだしていました。各10分の短編『レター』『ママ』『ミトン』の3本で30分の上映時間。「お子さまといっしょ」という雰囲気もアニメーションならでは。ユーロスペースでは今月26日までのレイトショーで観る事ができます。各地の情報は公式サイトでチェックしてみて下さいね。『レター』と『ママ』は音楽がオルガンをつかった軽快なジャズでかっこいい。DVDが早く発売されることを楽しみにしています。
画像は河出書房新社の「ミトン フィルムブック」。

http://www.mitten.jp/

2004/3/16

鶴岡八幡宮

今月2日、鎌倉で打ち合わせの後、鶴岡八幡宮に立ち寄りました。牡丹園では冬牡丹の美しい時期を過ぎていたので春牡丹に期待をし、河津桜などさがして歩いてみました。源平池の東の島にある旗上弁天社には薄紅色と白の桜がありました。御朱印をして頂いている時に藤棚をみつけたので五月前にも忘れずに伺いたいと思いました。本殿につづく大石段の河津桜は満開で、美しい桜色が鮮やかでした。大石段の下にはひっそりと乙女椿が咲いていました。乙女椿という名前を知った時「まぁーなんて可愛らしい」と思っておりましたが実物を見るのは初めて。今、花ひらいたばかりのまさに見頃。美しい艶のある花びら、まるで和菓子のようです。

http://www.hachimangu.or.jp/

2004/3/17

椿おりおり

前回、乙女椿を見るのは初めてと書きましたが、思い返してみると身近に乙女椿がある事を気付きました。近くの公園やケーキ屋さんでその可愛らしい姿を目にしていました。咲いている場所の雰囲気によって印象が違っていたのです。椿の種類はいろいろあって乙女椿は花心があまり見えず、八重咲きの花びらがぽってりしているので和菓子のようでもあるのだけれど、薄いピンクのお花がいっぱいの大きな樹では洋風な感じもするのです。以前、大きな乙女椿の樹を見て「不思議の国のアリス」みたいと思った事がありました。椿を色々探すのも愉しくなりました。今回の椿はとっても華やか、近くのしおさい公園でみつけました。

2004/3/19

竹久夢二展

17日から日本橋高島屋にて生誕120年記念 竹久夢二展がはじまりました。大正ロマンの美人画として知られる夢二は、画家としてだけでなくグラフィックデザインの原点ともいえる活動と詩人としても魅力的な作品を残しました。中原淳一へと引き継がれる美の世界は、現代失われつつある気品と優しさにあふれています。私も大切なものを忘れないよう29日までの期間中必ず伺おうと思っております。今回は夢二の子供カレンダーの表紙を額に入れたものとお庭のクリスマスローズを飾ってみました。

http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/

2004/3/25

夢二展に感動

夢二展に行ってきました。今回の展覧会は、生誕地である岡山県の「夢二郷土美術館」と群馬県の「竹久夢二伊香保記念館」が初めて共同で開催するもので、両館の厳選された大作を観る事ができ感激いたしました。東京の竹久夢二美術館にはよく伺いますが、今まで観た事のない作品が数多くございました。いつかゆっくり伊香保と岡山に行ってみたいと改めて思いました。売店では普段買う事ができない、いろいろな商品や書籍がありお買い物も楽しめます。デパートでおこなわれる展覧会は大勢の人が来場してとても混雑するのが辛いところですが、たくさんの作品が観られお買い物ができるのはうれしい事です。少しだけお買い物のご報告です。『家族双六』額に入れて飾りたいと思います。限定キャラメル、パッケージが素敵。

竹久夢二展 日本橋高島屋にて29日迄

夢二郷土美術館
http://www.yumeji-art-museum.com/

竹下夢二伊香保記念館
http://www.yumeji.or.jp/

2004/3/29

桃の花が咲きました

お庭の桃の花が咲き始めました。桜の開花宣言から急に寒くなってしまいお花たちも縮こまっていたことでしょう。この週末は少し暖かくなったのでお花見日和、きっとお出かけしている人も多いと思います。私も風邪をひいている場合ではありません。明日は鎌倉に桜を見に出かけたいと思っています。今の時季はお花がいっぱい、できるだけ時間を作って公園やお寺へと足を運びます。今年手にしたばかりの御朱印帳をスタンプラリーのように楽しんでいます。桜の見頃はあっと言う間、この数日が勝負です。春は色々な事が新しくなる季節、気持ちも新たに頑張ろうって気分になりますよね。

2004/3/30

春牡丹

東京では桜が満開という事で、はりきって鎌倉に出かけました。ところが桜はまだ三分咲き、若宮大路では一分咲きでした。今週末まで満開は御預けのようです。ほっとするような、がっかりするような、今度こそグッドタイミングでお花見したいわと思いました。昨年見逃した事が残念だったので今年は気合いが入っているんです。せっかく鶴岡八幡宮まで来たので、牡丹園に立ち寄りました。春牡丹が色とりどり、可愛らしい傘をさしてもらってとても綺麗でした。

http://www.hachimangu.or.jp/

2004/4/1

赤い丸形ポスト

お教室のお知らせ、各教室への作品サンプル、お店への納品など小さな荷物の発送が多くなります。最近メ−ル便というシステムができて、夕方5時くらい迄に連絡すれば自宅まで取りに来てもらえ、翌日には届けてくれるのです。とっても助かっています。そんなこともあって郵便物としてはあまり出さなくなってしまいました。忙しい時代、便利な事はとても重要ですがのんびりした美しい事も大切です。お友達にお手紙を出すのに可愛らしい切手を見つけたので紹介します。2001年に赤い丸形ポスト誕生100周年記念として発売された切手です。先日、鎌倉の郵便局で買う事ができました。ちなみに家の近くのポストは赤い丸形ポストです。

2004/4/2

先日、鎌倉の桜が三分咲きでしたので本日は仕事で東京に行く前の午前中にもう一度、鶴岡八幡宮に出かけました。やはりこの季節はお正月と花火につづくほどの人出。混雑は苦手だけれど桜のためなので我慢です。私のおすすめは牡丹園から見る源平池のまわりの桜。まだ七分咲きという感じでしたが、一昨日の雨で咲きかけた花びらが散っていましたので、明日がまた雨の予報で心配です。ホームページを作ってからできるだけ美しい画像を見ていただきたくてなんだかはりきってしまいます。皆さんのお家のまわりも桜は満開ですか?私のお家は海と山のあいだなのですが(山といっても小高い丘みたいな感じです)若葉と桜の淡い色合いがとっても綺麗。寂しかった山がほんのり色づいています。

http://www.hachimangu.or.jp/

  2004/4/3

春の和菓子

ほぼ毎月、足りなくなったビーズ、金具の注文などのため浅草橋に出かけます。以前は業者だけの限られた街でしたが、最近のビーズブームで小売をするお店が増え、いつもバーゲンセ−ルのような賑わいです。私はJR横須賀線をつかっているので、馬喰町駅でおりて浅草橋まで歩きます。時間に余裕のある時は途中、柳橋にある梅花亭さんに立ち寄ります。御菓子を選んでから仕事をして帰りに受け取るのがその日のご褒美。今回は春の上生菓子をご紹介。手前から「水鳥」「夜桜」「花いかだ」「チューリップ」。食べるのがもったいなくてしばらく眺めておりました。

http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1304.htm

2004/4/7

バンビキャラメル

先月の竹久夢二展の時にみつけたキャラメル(3/25日記)を、お友だちのよし子ちゃんにおみやげにしましたら、お返しにこのバンビキャラメルをいただきました。北海道の池田製菓さんの復刻商品です。バンビキャラメルは昭和26年に発売され、当時流行した長篇漫画映画「バンビ」とともに大ヒットしたそうです。北海道の砂糖とれん乳をいっぱい使って作られたミルクとチョコレート味。高価な美術品やブランドの貴金属などの復刻版もブームですが、こんな可愛い復刻版の方が私は大好き。

http://www.webotaru.jp/news/2002/12/1206-1.htm

2004/4/8

昭和のテレビドラマ

ケーブルテレビのチャンネルNECOで私の大好きな岡崎友紀ちゃんの「おくさまは18歳!」がはじまりました。チャンネルNECOは、昭和の映画、ドラマが充実していて一番よくみているチャンネルです。私のお家は海と山にはさまれているので普通のアンテナではテレビがほとんど映らなくて、引っ越してきた時からケーブルテレビに加入しました。その日から私の昭和な暮らしがはじまったと云ってもいいでしょう。景色は自然のまんまですし、昭和30年代、40年代の番組ばかりみているのですから暮らしそのものがタイムスリップしたようなんです。たまに東京に出かける時は気合いを入れてからじゃないと行けません。話は「おくさまは18歳!」に戻りますが、ドラマのなかの岡崎友紀ちゃんと石立鉄男さんが元気で可愛い!それと見どころはインテリア。懐かしい花柄のカーテンや壁紙、テーブルセットや食器棚、ライトスタンドにぬいぐるみ。どれをとっても欲しくなっちゃう物ばかり、リサイクルショップなどで同じ物が手に入らないかしらと思っています。
今回は昭和の古い「ノリタケ」のお皿に友紀ちゃんのCDジャケットとドラマのなかで友紀ちゃんが使っていたグラスとよく似た私のコレクション。名古屋、豊橋、静岡でみつけた昭和中頃のものです。

http://www.necoweb.com/neco/html/top.php
http://www.toshiba-emi.co.jp/otoku/disc03.htm

2004/4/9

桜の見納め

今年は桜をゆっくり愉しみたいと思っておりましたが、鎌倉での開花が遅かった事と仕事の都合、お天気によってあまり多くを見る事はできませんでした。もう桜の季節が終わるのかと思ったら寂しくなります。見納めに近くのしおさい公園に出かけました。花びらがはらはらと舞う最後の美しさ。庭園ではつつじが咲き始めていました。桜の優雅さをあらためて感じ、年に一度しかないこの時を「桜休暇」を作って満喫することができたならと贅沢な事を考えてしまいました。

http://kanko.tabimado.net/kanko/go/
resource$id=SHKN040012

2004/4/10

東京古き良き西洋館へ

本屋さんで偶然みつけました。最初別の建築の本を買うつもりで店員さんに探していただいたのですが、隣に並んでいたこちらの本が断然今の私の気分にぴったりでした。淡交社さんの「東京古き良き西洋館へ」2004年2月に発行されています。美しい建築を探してお出かけしたいと思っておりましたので嬉しくなりました。カラー写真がふんだんに使われていてとても読みやすい作りになっています。東京に出かける時はこの本をひろげてお散歩のできるスケジュールにしたいと思います。

http://tankosha.topica.ne.jp/books/general/index.html

2004/4/11

いつものアクセサリ−

最近ずっと使っているクロスのペンダント。これに合わせてリングも作ってみました。このペンダントはお教室でも人気で横浜では追加講座をするくらいでした。手作りアクセサリ−なんですが、クロスの部分は図工のようでブロックを編んでいくという感じ。けっこう時間のかかる作業です。ボリュ−ムがあるところも気に入っています。腕時計もペンダントに合う物を探しました。見せる収納といったら聞こえがいいけれど、私は気に入った物は全部見える所に出しておくのが好きなんです。(片付けられないだけかも)そのかわりディスプレイを楽しんでいます。今回は、お友だちのよし子ちゃん制作エッフェル塔、アメリのDVDにおまけで入っていたお人形、大好きなジョニ−・デップのカ−ドを飾ってちょっとうっとり。

http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW
=author&ARGS=%90X%89i%81%40%82%E
6%82%B5%8Eq


http://www.unzip.jp/special/amelie/

2004/4/12

名曲喫茶のクラシック

お友だちのよし子ちゃんに初めて連れていってもらった渋谷の「ライオン」。このジャケット写真のお店です。「ライオン」に行ってから時を同じくこのCDが発売されました。気分は名曲喫茶巡りになっていましたのですぐに買い求めました。現在も営業を続けていらっしゃる名曲喫茶の名店を紹介してくれています。この名曲喫茶ガイドをみていろいろなお店に出かけてみたいと思っています。私はまだ名曲喫茶に行き慣れていませんので、このCDを聴いてイメージするのは小学校の音楽室。懐かしい子供の頃のはじめてのクラシックを思い出します。このCD、レコード盤のデザインでいかしてます。

http://music.yahoo.co.jp/classical/cd_reviews/
classicnews/20031217/mcsrvw002.html

2004/4/13

モノに見る昭和史

4月8日からはじまった渋谷ロゴスギャラリーの「東京山の手昭和三代ムラカミ家のモノに見る昭和史」を見に出かけました。初日からお客さまの行列ができたそうで展示されていた物はかなり売れてしまっていました。家具などは売約済みと貼紙され残っていましたので見る事ができましたが早く来るべきだったと後悔しました。お家まるごとギャラリーにやってきたと云う感じ、昔あたり前にあった生活の品々が懐かしく、やっぱり昭和が好きだなぁと思いました。手間を惜しまず丁寧に作られた生活雑貨。大事にされてきた様子がうかがわれ家族の暖かさを感じる事ができます。手描きの薔薇の花が可愛らしい小皿が三枚ありましたのでお買い物。お菓子をのせたいと思います。14日の水曜日に追加の商品が入るそうなのでお好きな方は早めにお出かけになるといいですよ。
会場 ロゴスギャラリー(渋谷パルコパート1 B1F) 
4月26日(月)まで

http://www.parco-art.com/logos/#top_anchor

2004/4/15

海洋堂大博覧会

先日、新宿タカシマヤで行われた「海洋堂大博覧会」を見てきました。最終日になってしまいましたが、無理をして行っただけの甲斐はありました。私は、たまに食玩をコンビニで大人買いしていましたが、根気がなくて全種類そろえるまでにはいたりません。途中で主婦感覚がよみがえり、これ以上無駄遣いしてはいけないわよねと自制しておりました。会場では大ヒットした食玩作品が勢ぞろい。ちっちゃい物がぎっしりありますと迫力です。私はフィギュアの事はよく分からなかったのですが、これにはまる人たちの気持ちを少しは理解できた気がいたしました。恐竜などの動物系、かわいくてちょっとあぶない美少女系、アクション物のロボット系などそれぞれの分野を得意とするカリスマ原型師さんがいらっしゃるんです。その技術には職人魂が感じられ、これは正に日本の誇るべき人材と思いました。現代「おたく文化」と云われていますが、子供時代おまけを楽しみにしていた現在の多くの大人が引き寄せられています。お客さんは仕事途中のサラリーマン風の方もいらしていました。私が懐かしくてグッときたのは仮面ライダーとキカイダ−。へばりついて見入ってしまいました。
売店ではのど飴のアンティークテディベアの箱をふたつ選びました。今後は、名古屋、京都の高島屋で行われますのでお近くの方は是非行ってみて下さい。

http://www.kaiyodo40th.jp/

http://www.qbg.co.jp/teddy/

2004/4/16

グリーティングカード

日頃から可愛らしいカードをストックしています。お祝の種類、お友だちのイメージに合わせていくつか選んでおくんです。お誕生日、結婚祝、出産祝いとお祝い事は嬉しいもの。それ以外にもちょっとしたお礼に使いたいですね。カード一枚の事でも気に入った物で贈れなければ気持ちが落ち着きません。いざと云う時に困らないよう、素敵なカードをみつけたら集めておきましょう。

2004/4/18

浜松の「あげ潮」

レトロなイラストにグッときちゃう、まるたやさんの「あげ潮」ちょっと和風なクッキーです。浜松でのお教室の帰り新幹線の時間迄、駅ビルの中をきょろきょろ探検していて見つけました。小さなカウンターがついているお店ではケーキとお茶がいただけます。創業53年の地元では有名なお店。看板などのお店のインテリアが昭和な感じいっぱいで、いつか本店にもいってみたいと思っています。「あげ潮」のイラストは包装紙にもつかわれていてとっても可愛いんです。お味の方はオレンジ、レーズンなどのドライフルーツとくるみがコーンフレークのサクサク感と合わさった懐かしい感じ。私はミルクティーといっしょが気に入っています。この「あげ潮」が土台に使われているチーズケーキも人気と云う事なので次回のお教室の帰りにはチーズケーキをおみやげにしたいと思います。

http://www.marutaya.net/

2004/4/20

へなちょこグッズ

こんなにお菓子ばかり買っていてはダメでしょう。っと思いました?実はこれ消しゴムなんです。キディランドでみつけました。他にもいろいろなお菓子の文房具がいっぱいあって、見ているだけで楽しくなってしまいます。最近、シャープペンシルをよく使うようになりまして(学校に行っていた頃にしか使わなかった気がします)消しゴムが必要になるわけです。どうせならおもしろい物がいいですもの。たまにはいいでしょう。お菓子の匂いがするのかな?っと思っていたのですがそれは無理でした。

http://www.parodymarket.com/

2004/4/22

昭和な料理本

こんなに使い込まれて、よごれてしまった料理本。これは私が10年以上前に買ったベタ−ホームの「かあさんの味」です。今では、お料理にも流行があるようでいろいろな種類の料理本が作られていますよね、だけど一番頼りになるのがやっぱりこの「かあさんの味」。こんにゃくのいり煮、なすの鍋しぎ、いりどうふなど、どれも御飯に合う定番のおかずたち。ちらしずし、赤飯、おでんなど和風パーティー料理だっておまかせです。おせち料理やお雑煮までも紹介されているので本当にとっても役に立ちます。私はお嫁にいくお友だちによくこの本をプレゼントしています。だしのとり方も親切に説明されていますので、お料理の基本を学べると思います。
昨年発行された「昭和のおかず」NHKきょうの料理の別冊です。表紙の写真から昭和スタイルのいい感じ。昭和30年代のイラストで味がある「きょうの料理」の表紙も紹介されています。ごはんとお味噌汁に始まって、コロッケ、オムライスなど家庭で味わう洋食屋さんのメニューなど紹介されています。テーブルスタイリングも昭和を再現してくれていて保存版にしたいお勧め本です。

http://www.betterhome.jp/book/index.html

http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.
jsp?trxID=0130&webCode=66461962002

2004/4/26

藤の花

ここのところ体調を崩し、鎌倉散歩なども出来ないでおりましたら、八重桜など見のがしてしまいました。2月からお花巡りを続けていてはりきっていましたので、ちょっとがっかりです。新宿御苑、浜離宮なども行ってみたかったのですが来年のお楽しみにしたいと思います。病院に向かうバスの中から庭先に咲く藤の花をみつけ、藤の花はずっと愉しみにしておりましたから先日、鶴岡八幡宮に出かけました。お目当ての白い藤棚はもう散ってしまっていたのが寂しかったのですが、紫の藤のお花は八分咲き、風にゆらゆら美しい姿を見せてくれていました。鶴岡八幡宮の公式サイトでは、開花情報で綺麗な画像がたくさん見られますから是非チェックしてみて下さい。色紙は、この季節お部屋に飾る竹久夢二の藤の花です。

http://www.hachimangu.or.jp/

2004/4/27

ヘチマコロン

大正生まれの日本自然派化粧水「ヘチマコロン」。レトロなガラスボトルが限定復刻版として発売されました。毎日使う化粧水がうっとりできるデザインのボトルなら、もっと綺麗になれちゃうかも。化粧品ですから中身が重要なのは当たり前なのですが、あまりにデザインが味気なかったり、センスを感じられないとがっかりしてしまいます。私はどんな物でもうっとり度数が高いものが好き。その方が大切に使えるし、愛着もわくと思うんだけれど。(とりあえずとか使い捨てとかなくなるでしょ)このボトルは緑色のガラスにヘチマの浮き彫り模様が入っていて愛嬌のあるデザインが可愛いです。
公式サイトでは、竹久夢二のデザインを含む広告の歴史が紹介されています。

http://www.hechima.com/


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