2008
|
|||
2008/1/16 2008年 スタート! この日記はお休みしていましたが、紙に書く日記というかノートは新年からマメにつけています。日々の予定や気になる事、ときには夢や妄想など(たまにぼやき、毒気)生活記録みたいなものです。 |
|||
|
2008/1/19 タカセ 年明け最初のお出かけは竹久夢二展を観に池袋。(池袋は3年ぶり前回は谷内六郎展の時でした)ほとんど土地勘もなく来る機会もない池袋でしたが一週間後また出かけることにしました。お目当ては「タカセ」、以前に東郷青児ゆかりのお菓子やさんを調べたときにホームページをみつけ機会があったら行こうと思っていたのです。竹久夢二展はお友だちと一緒だったのでハンバーグステーキでランチにしてパンを買ってみました。次の週はブルーノ・ムナーリ展の帰りに途中下車してケーキのお土産。平成の時代、おいしい物はいくらでもあって、こざっぱりしたお店もたくさんありますが、こってこての昭和な感じそのままのタカセさんはおもしろいのでこのまま続けてほしいと思います。 |
||
2008/1/27 ちひろ美術館 先週末、ちひろ美術館にはじめて伺いました。1月31日迄の初山滋大回顧展に興味があって出かけたのですが、大正から昭和にかけて戦時中の時代背景を感じ多くの作品を見ることができました。 |
|||
2008/2/20 眠狂四郎 時代劇専門チャンネルで市川雷蔵の『眠狂四郎』全12作が観られると知り喜んでおります。平日の午後3時が雷蔵様とのうっとりタイム。昨年の日記にもかいていますが、私は眠狂四郎をちゃんと観たことがなかったのでこの機会を見逃すわけにはいきません。DVD録画がよくわからないので、とにかく3時に家で観るためどこにも出かけられません。(深夜3時にも再放送があります)以前に観た色男(?)っぽい作品は『若親分』を少しだけで、あとは文芸作品で今月惜しくもお亡くなりになった市川崑監督との『炎上』『ぼんち』『破戒』、三島由紀夫原作の『剣』(『炎上』も三島作品)だったので代表作の人気シリーズをやっと観る事ができて本当に嬉しいです。眠狂四郎はクールでキザなんですが、雷蔵様はまったく嫌みが無く本当に格好いい一匹狼なんです。2作目の台詞にちょっとびっくり、しびれ薬を飲まされ高慢な高姫に囚われるのですが「豚姫が雪より綺麗な俺様の身体に触れようなどとは無礼千万」と言ってのけます。映画スターというと勝新太郎さんや石原裕次郎さんなどどの作品もイメージが変わらずそれが格好良くて面白かったりするのですが、雷蔵様は作品によってガラリとイメージが変わり別人のように演じられていてその違いを味わうのが楽しく思える別格な才能と気品にあふれたスターだと感じます。昭和30年代の時代劇には雷蔵さんのようなスターがいて華があって力を感じるのでどんどん引き込まれてしまいます。 |
|||
2008/2/21 RYOKO ISHII 自由が丘キャトル・セゾンで開催中、イシイ リョウコさんの「二月の為のちいさな部屋」をみに出かけました。4年前「くりくり」という雑誌ではじめてイシイさんの作品を見たときは、無国籍で大人っぽい不思議なイメージだったのですが実際は20代の若い作家さんでした。最近の作品は以前よりも可愛らしい感じが多くなった気がしています。旬の作家さんなので本当は大きな作品を手に入れたいところなのですが、余裕のない私は展覧会の思い出にバッチをおみやげのように買って帰ります。 |
|||
2008/2/29 シャンデリアクリスタルペンダント 春の講座がはじまります。今回は初心者の方にもおすすめなペンダントをご用意しました。ビーズと材料の種類、金具の扱い方、道具の使い方など基本的な事をすべて説明します。短い時間で楽しんでもらえるよう材料を完成に近い形で準備していきますので興味のある方は是非いらして下さいね。継続して来ていただいている方には物足りなくないようにお揃いで使えるリングなども紹介いたします。 |
|||
2008/3/3 黒猫ちゃん 昨年、下北沢の古道具やさんでの運命の出会い。今はお教室をする部屋でお客様の注目を集めています。つぶらな瞳、お上品なポーズ、こんな可愛こちゃんにはめったにお目にかかれません。首にバネが入っていてポヨヨ〜ンと動くようになっています。(昭和のお人形の特徴です)大人になっても欲しい物は子供の頃と変わりません。お庭の梅を飾り甘い香りが漂います。お教室の部屋をもっとこってり可愛い物でいっぱいにしたいと思います。 |
|||
2008/5/5 薔薇は生きてる 私は乙女の本棚と呼んで気に入った本をみつけては飾っている。いつかゆっくり、じっくり愉しみながら読もうと熟成中なのと言い訳している。だけど本当に読書好きならば時間を忘れて読み耽るものだろう。だから私は恰好だけの本好きなのだ。山川弥千枝さんが八歳から結核で亡くなる一六歳までに記した散文、短歌、日記、手紙を収録した『薔薇は生きてる』を読みました。元気で大人になった自分は、なんて時間を無駄使いしてきたことかと思いました。弥千枝さんは夢を諦めず必死で病気と闘っていました。本が大好きだったと窺われる文章があります。 |
|||
2008/5/13 花の首飾り展 6月16日から30日まで小さな展示をすることになりました。場所は下北沢の「木曜館」昭和初期の雑貨、アメリカやヨーロッパの手芸小物やお人形などこってり可愛い品揃えのお店です。 |
|||
2008/5/31 お友だち 大人になると友だちと会う機会があまりつくれません。東京で一人暮らしの頃は、仕事が終わってから集まったりしてどんどん人がふえてワイワイ楽しかったな〜と懐かしく思ったりします。それぞれ仕事が忙しかったり、子育てだったり、介護だったり、大人になると自由な時間は幻のようです。 |
|||
2008/6/18 七夕セット 『花の首飾り展』はじまりました! |
|||
2008/6/21 うっとりコーナー 『花の首飾り展』はじまって一週間になります。来て下さった方ありがとうございます。梅雨時だけど雨は少なく下北沢散歩も楽しめましたが後半は傘が手放せなくなりそうです。昨日はお昼からお店に出かけ豊橋、横浜、千葉教室の生徒さんに会うことができて何度もカフェでお茶をご一緒して楽しかったです。 |
|||
2008/7/12 花のポストカード 『花の首飾り展』無事終了しました。来て下さった皆さま本当にありがとうございます。期間中はとても楽しく過ごさせていただきました。何年かぶりにお会いする方、お忙しい中時間を作ってもらえた事、感謝の気持ちでいっぱいです。展示活動は今の自分を表現する為ホームページと共に続けていきたいと思いました。 |
|||
2008/7/15 マティスとボナール 葉山の神奈川県立近代美術館で「マティスとボナール 地中海の光の中へ」が開催されています。私はボナールの初期の作品が特に好きで装飾的な画面や色づかいを実物の作品で見ることができて感激しました。マティスとボナールふたりの画家はお互いを尊重し、絵画への情熱を孤独に陥ることなく友情によってより強くしていく様子を感じました。年代事に展示され作品の変化に人生を見るようです。葉山の美術館は東京と違いのんびりゆったり観ることができるのが好いところ。本物の芸術と友情に触れ幸せな気分になって会場を2周してしまいました。 |
|||
2008/7/18 夏の葉山アトリエ教室 9〜11月の3ヶ月間、アトリエの近所が工事になります。騒音でお客様を呼べる状況にないため葉山アトリエ教室は工事がお休みの日曜日のみ月2回だけ行うことにしました。 |
||
2008/8/13 海の家 厳しい夏の暑さに疲れて引きこもり生活。秋になったらしたい事を考えて何とかやり過ごしています。外に出かけないから好い写真も撮れず更新が遅れてしまいました。家の前では知らない人たちがテントを張ったりして大騒ぎ、毎日油っぽいにおいが漂い「昔はこんなんじゃなかったのに…」と別荘地から住宅地に変貌した町に複雑な気分でいます。 |
||
2008/9/2 文庫本 お盆を過ぎて涼しい雨の日が続いたので夏バテから復活しました。台無しな夏を送っていたので元気スイッチが入ってからは取り戻すように張りきっています。9月になってからの方が暑いですがこれから深まる秋を考えれば乗り切れます。引きこもりから一転、小さなお出かけでいろいろ発見しています。近所の本屋さんで素敵な文庫本を見つけました。帯には初版表紙カバーからのデザインが使われ、シンプルなカバーはタイトルがキラッと輝きいい感じです。可愛らしい女優さんの写真を使ったデザインも話題ですが私はこちらの方がお気に入りです。「新潮文庫の100冊」限定Specialカバーなのですが、発売が6月だったのでもう店頭には残り少ないと思います。夏バテしている間に世の中の物にすっかり乗り遅れてしまいましたが、普段から昭和にタイムスリップ状態、無理やり作られた流行には興味が薄いので別にかまいません。とは言ってもこんなに暑い中、人々の興味を集めようと努力して考えられた企画が色々あったのだろうなと考えると、もったいないことをしたような気分でもあります。普段からぼんやりな私はこのごろ東京や横浜の駅が怖いです。のんびりペースが身に付いてしまいバタバタするのが嫌になりました。でもそんなことを言っていてはいじめられそうな気もします。世の中全体がギスギス気味なので余裕のない人がふえてきて、外に出るときはちょっとだけ戦闘モードにしとかないとやっつけられそうになります。かなり話が脱線してしまいました…。 |
||
2008/9/22 お教室 今日はお教室についてご報告いたします。 |
||
2008/10/14 Aiken Drum ギャラリー東京バンブーのエイキンドラム展に行ってきました。ギャラリー東京バンブーは気になるイラストレーターの展示が多く1階の雑貨屋さんもお気に入りの場所です。今回の展示はイラストレーター藤本将さんのエイキンドラム10周年ということでたくさんの作品を見ることができました。人気のウッドバッグはどれもウキウキしちゃうデザインでお出かけするのがたのしくなりそう。大きな額に入った絵はやっぱり素敵、作品が映えるようにお部屋をスッキリさせたくなります。他にもマフラー、Tシャツ、トートバック、ブローチ、バッチ、ブックカバー、絵本、ポストカードなどたくさん揃っていましたよ。エイキンドラムのデザインはノスタルジックでいて洗練された可愛さが魅力。いつまでも大切に使えてどんどんコレクションしたくなりますね。 |
||
2008/11/11 秋の薔薇園 先週お天気が好かったので鎌倉文学館に出かけました。紅葉には少し早かったのですが薔薇が満開で嬉しかったです。春は薔薇園を目当てにいらっしゃる方が大勢で毎年とても混雑するのですが秋はゆっくり楽しむことができて良かったです。秋に何度か来たことはありましたが満開を見ることはなかったので春よりお花が少ないのかと勝手に思っておりました。春はお天気が良すぎると気温が高くて咲いたお花がぐったりしてしまうので秋の方が涼しくてお花も長く楽しめそうです。鎌倉文学館では鎌倉ゆかりの文学を紹介する常設展とともに12月14日まで音楽評論家吉田秀和さんの企画展が行われています。旧前田侯爵家別邸である建物とお庭のなかでお嬢様になった気分をあじわうのが私の密かな楽しみです。 |
||
2008/11/26 はなうたサーカス 人形作家イシイリョウコさんの展示で出会った『はなうたサーカス』。楽器はウクレレ、マトリョミン、リコーダー、アコーディオンなど曲はほのぼの楽しく小さかった頃を思い出します。母に聴いてもらったら「学芸発表会みたいで可愛くていいわね」と言われました。(褒め言葉ですよ!)イシイリョウコさんはリコーダー担当のメンバーでもありCDジャケットのイラストも描いていらっしゃいます。今年の夏発売の「クローゼット・ミュージック」の他に展示会場でみつけた手作りなCDも持っているのでiPodに入れて楽しんでいます。教室でもBGMに使っているのですが先日のNHK豊橋では隣の教室がオカリナ講座で合奏のようで面白かったです。乙女の魂を感じる大好きなアーティスト、曲を作っているよしだちえこさんのアルバムもとても素敵です。 |
||
最新の日記に戻る >>
|
<< 過去の日記 >>
|
2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 |
2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |